垂直搬送機
「使用方法が違法だとは知らなかった」
「荷物専用エレベーターだと思っていた」
「人が乗らないから問題ない」
「安全装置が万全だから!」
「メンテナンスをしているから!」
近年、届出がされていない昇降機での死亡事故が全国で多発しています。
使用者の認識では
『使用方法が違法だとは知らなかった』『人が乗らないから問題ない』『荷物専用エレベーターだと思っていた』との意見が多いようですが、非常に危険で間違った認識です。
永久的な安全装置は世の中に存在しません。だから日々の点検等の作業を行い安全を保つようにしています。しかし、危険に晒された機器では意味がありません。
届出のされているエレベーターには写真のような検査済証がかご内操作盤上部に貼られています。(表示義務があります)
どこにも貼られていない昇降機に対し、『安全装置が万全だから!』の思い込みや『メンテナンスをしているから!』は間違った認識であり非常に危険です。万一の事故の際、問われる責任は全て所有者に帰属します。
現在の法システムでは、メンテナンス業者には責任がありません。万一の事故発生で、一番困るのは当事者でありその家族です。
設置中の昇降機を改良計画する場合、「単純に搬送装置を設置するだけ」では昇降機が壊れてしまいます。
ご使用されている昇降機の能力や構造を正しく解読し、希望される搭載物を把握してから初めて搬器の決定ができます。
機工テクノでは、過去の様々な形態から最もお客様にご満足頂ける設備の御提案が出来る事と確信しています。
*他社製品であっても、自社 設計者によって解析を行い技術的な裏付けを行います。